6月議会閉会、市長勇退表明、賛否判断
■6月議会閉会
本日、午前10時から本会議が開催され、議案の採決の後、閉会
しました。
う~ん、初めての定例議会ということもあり、あっという間でした
ね。分からないことが多くて、今から振り返ると「ああしておけば良
かった、こうすれば良かった」と反省することもあります。
今定例会の議案と議決結果の一覧は関市議会HPにあります。
■後藤市長勇退表明
本日の本会議の最後に後藤昭夫市長から発言があり、今季限
りで勇退される旨の意思表明がありました。市役所職員時代も
含めて、長年に渡る市政への多大なる功績に対し、心から敬意
を表します。
個人的にも、後藤市長にお力をいただいて、松下政経塾時代に
3ヶ月間、研修生として受け入れていただきました。また、その後
もご挨拶に伺ったときは、自らの経験を踏まえていろいろなアドバ
イスをいただきました。ありがとうございました。
■賛否の判断
今日の議案の中では、関駅周辺整備事業に関わる追加議案と、
篠田桃紅美術空間に関する条例改正等について、何れも賛否の
判断は非常に悩みました。ちなみに、議会において賛成の場合は
挙手をして意思表示をします。
関駅周辺整備事業については、このブログでも何回も書いている
通り、特にホテル部分については説明が不足しているというのが
現状認識です。
一方、交通拠点となるバスターミナルならびに多用途のスペースに
ついては、関市に必要であるという思いも持っています。
今回は後者の意思表示として挙手しました。ただし、最終的な公共
施設設置条例・事業契約等の議案が上程された場合の賛否につ
いては、ホテルのあり方・将来見通し等について納得できるかどう
かで判断したいと思っています。現状のままであれば、今回の挙手
が次回の挙手にそのままつながるということはありません。
篠田桃紅美術空間についても挙手しましたが、これについては理由
は一つだけ。「市長の思いのある事業だから」。
私は市長という立場の指導者・リーダーは、自分自身の思い、という
ものをもっと出すべきではないかと考えています。関市の将来を見据
えた、かつ、自らの信念に基づいた具体的な施策を実行していくべき
だと思います。
篠田桃紅美術空間については、市長が×××までして実行に移した
と聞いています。事業自体の是非ではなく、強い思いで市長としての
意思を実行したものである・・・という点のみ評価して手を上げました。
その思い抜きで、事業内容だけで判断したとしたら・・・
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