総務厚生委員会、関駅周辺整備事業
■総務厚生委員会
今日は午前10時から所属している総務厚生委員会が開かれました。
案件は
①関市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定に
ついて
②平成19年度関市一般会計補正予算(関連部分のみ)
①は市長選において、いわゆるマニフェストを作成できるようにする
ものです。枚数制限、公営の金額等について、基本的な事項につい
て質疑がなされました。
②の補正予算ですが、関連部分では姉妹都市のブラジル・モジ市の
市長来日に係る歓迎会費、障害者自立支援給付システムの委託料
およびサーバー等の事務機器購入費、保育園の休職管理システム
用のパソコン・ソフト購入代等が、主な内容でした。
先週、建設委員会を傍聴していましたが、どうも委員会の質疑のや
り方というのが、今ひとつ理解できておらず、様子見の質問でした。
担当課長さんからの説明の中で、「障害者自立支援給付システムと
住民情報システムを結合」という話が出ましたので、私からは、そも
そもの「住民情報システム」について質問をしました。
また、その「住民情報システム」と、たとえば「介護や児童手当等は
結合しているか」を確認しました。
委員会終了後、よく理解ができなかったので、電子情報課をアポな
し訪問して課長さん以下、担当職員の方から説明をしていただきま
した。(ブログ、これからもよろしくお願いします)
■関駅周辺整備事業
夕方から、関駅周辺整備事業について副市長ならびに担当課の方
から再度ご説明をいただきました。できるだけバイアスをかけずに、
賛成もしくは反対の判断の材料にしたい、と思いながら臨みました。
前回、全議員説明会のご説明から特に変わった点はありませんで
した。前回も感じたことですが、説明資料の中には「数字」が、ほと
んど入っていません。
もちろん、これから確定させていくものだとは思いますが、初期費用、
ランニングコスト、年度収支、地方債の返還計画、公共施設・ホテル
の利用者数見込、ホテルの損益分岐点等々。
私からは、「判断材料」となる数字をできるだけいただきたい、という
ことを要望しました。
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コメント
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関駅周辺整備事業について。議員に対する説明にも関わらず具体的な数値が示されていない、とのことで唖然としました。一般市民の感覚では、具体的な数値を基にした判断材料の提示は、「当然のこと」だと認識していました。「安易に」立案された事業がそのまま進行することに強い懸念を感じます。マーケット調査・事業計画・収支計画・償還計画の妥当性の検証は当然のこと、更には地域経済に及ぼす影響と波及効果(良い意味で)に関して精査を重ねて欲しいです。
投稿: 花子 | 2007年6月21日 (木) 00時37分
コメントありがとうございます。
「議員に対して」というより「市民の皆さんに対して」、市長はじめ当局は説明する責任があると思っていますが、その点が不足しているのではないか、と思っています。
私は「賛成ありき」「反対ありき」で考えるのではなく、事業をよく理解した上で判断したい、というのが思いです。そうでないと、市民の皆さんに対して、私自身が説明できませんので。
投稿: オゼ☆ケン | 2007年6月21日 (木) 05時06分
市議の意見に賛成です。この件に限らず「説明責任」は社会的に強く要請されることですよね。
もっともっと情報開示を促して下さい。合意形成の過程では市民参加の活発な議論が展開されることを期待しています。
投稿: 花子 | 2007年6月22日 (金) 01時58分
次の定例議会は9月の市長選の後になりますが、市長はじめ当局としては、7月中に臨時議会を開いて議会の議決を求める意向のようです。
まさか、このままの住民の皆さんへの説明不足のままで議決を求めることはないと信じていますが、これからも動きがあり次第、このブログで情報を出していきたいと思います。
投稿: オゼ☆ケン | 2007年6月23日 (土) 00時59分