総務厚生委員会視察（１日目）

■総務厚生委員会視察（１日目）

今日から所属している総務厚生員会の視察です。

今日は長野県小諸市市役所において、「開票事務の迅速化」につ
いてご説明をいただきました。

７月の参議院選挙における開票時間は、小諸市では１時間３９分
で全国の市の中で最短でした。（ちなみに関市の開票時間は２時
間４０分です）

昨日と同じく、正式な視察報告書については完成次第、このブログ
にもアップする予定ですが、簡単に雰囲気だけお伝えするための
ご報告です。

＜小諸市＝有賀・選管事務局長＞
・芹沢市長が早大マニフェスト研究所の北川教授の講演を聞いて
  取り組みを決意
・昨年８月知事選がスタート、今年１月の市議選、４月の県議選、
  ７月の参院選と４回取り組み
・参院選では１時間３９分で比例まで終了
・市では一番早かったという評価だが、これが一つの自信になり他
　に波及することになればいい

＜小諸市＝三井・選管係長＞
・工夫の数々をご説明


↑作業台を１０センチ高くしたり、色分けをしたトレイで分類したり。

開票作業でネックになるのは疑問票の取り扱いですが、小諸市では判
定係に弁護士を招いたり、立会人に事前に説明を行ったりすることで迅
速化をはかっているとのことでした。

また、小諸市の柏木・議会事務局長が、「市長のトップダウンだったこと
が大きい」とお話になられていましたが、開票事務の迅速化のみならず、
市長のリーダーシップによって行政の全業務は大きく左右されると思い
ます。

視察の後は、小諸市の名所「懐古園」をご案内いただきました。
山本勘助が築城したと言われており、城下町より低いところにある「穴
城」であることが特徴だそうです。

↑国の重要文化財である「三ノ門」

園内には小諸市にゆかりのある島崎藤村の資料等が展示されている
「藤村記念館」等もあります。

・・・本当はもっといろいろ書きたいのですが、これから夕食です。今は
取り急ぎ、ご報告まで。