議会運営委員会（意見書が６本）、総合交通に関する調査特別委員会（バスセンターはどこに？、長良川鉄道の赤字は？）

■議会運営委員会（意見書が６本）

午前１０時から、議会運営委員会。

明日２７日（金）が６月議会の閉会日。本会議の日程の確認
と、議員提案の意見書の取り扱いについて。

合計６本の意見書が提案される予定。

昨年の当選以来、今議会が一番多いですね。

「あらた」が提案理由を説明する意見書は２本。

「森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書」
を山田美代子・議員が、「地方財政の充実・強化を求める意
見書」は私が、それぞれ登壇して提案理由を説明予定。

■総合交通に関する調査特別委員会
　（バスセンターはどこに？、長良川鉄道の赤字は？）

午前１１時から、総合交通に関する調査特別委員会を傍聴。

案件は、関市公共交通総合計画の策定について。

昨年１０月に、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法
律」が施行されてます。（法律は国土交通省のＨＰ→こちらへ）

比較的分かりやすい、国土交通省作成のパンフレットもありま
す。（パンフレットは→こちらへ）
　　　　　　　　　　　　　　↑ＰＤＦ（２．３２ＭＢ）大きいので注意！

それを受けて、関市として「関市公共交通総合計画」を策定す
るもの。

策定調査内容は、

　１．アンケート調査、課題の抽出、課題の整理
　２．運行内容・状況の実態調査
　３．公共交通ネットワークの整理
　４．乗継拠点の位置決定等
　５．交通拠点（バスセンター）の候補地選定
　６．運賃体系、運賃制度の整理
　７．利便性向上施策の実施計画

関駅周辺整備事業として、ホテル・駐車場とともに、バスターミ
ナルを建設予定でしたが、市長が見直しを表明された状態。

今回、交通拠点としてのバスターミナルが、どこに設置される
のか、議論されることになります。

関駅周辺になるのか、それとも関市役所近くになるのか・・・

また、２５日に株主総会が行われた、長良川鉄道株式会社の
決算についても報告がありました。

《経営状況》
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（前期比）
１．営業収益　　　　　　　２９１，９２４千円　　　　　　９８．７％

　　　定期外収入　　　　 １６２，８１５千円　　　　　　１０１．６％
　　　定期　　　　　　　　　１１７，９７１千円　　　　　　　９４．８％

　　　運輸雑収入　　　　　１１，１３８千円

２．営業費用　　　　　　　４７４，５８１千円　　　　　　９５．９％

　　　人件費　　　　　　　３０６，４４１千円　　　　　　１０１．７％
　　 動力費　　　　　　　　３１，６１７千円　　　　　　１２０．８％
　　　修繕費　　　　　　　　７３，９９１千円　　　　　　　８３．３％
　　　その他経費　　　　　６２，５３２千円　　　　　　　７４．９％

３．営業損益　　　　　　△１８２，６５６千円

４．営業外収益　　　　　４，４１０千円

５．営業外費用　　　　　８８５千円

６．経常損益　　　　　　△１７９，１３１千円（約１億８千万円）

７．営業係数　　　　　　１６２
　（↑　１００円の営業収入を得るのにいくら営業費用がかかるか）

○輸送実績　　　　　　　１，０５２，８０７人　　　　　　　１００．３％

　定期外輸送　　　　　　　３６９，７６７人　　　　　　　　１０１．９％
　定期　　　　　　　　　　　 ６８３，０４０人　　　　　　　　　９８．４％

○附帯事業（保険代理店）

　営業収益　　　　　　　　３８６千円
　営業費用　　　　　　　　　　０千円

ちなみに、関市負担分は以下の通りです。

　　　　　　　　　　近代化設備整備費　鉄道基盤整備維持事業　経営安定対策
平成１８年度　　　１６，８３７，８９５　　　　　８，７４２，０００　　２０，００８，０００
平成１９年度　　　　５，２１７，６１１　　　　　７，４６７，９５０　　２０，１０２，４４１

平成１９年度で、約３，２７９万円。

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