企業誘致及び雇用促進対策特別委員会（複合団地視察・・・にノコノコ付いてく）、養護老人ホーム「松風園」移転候補地はこんな感じ

■企業誘致及び雇用促進対策特別委員会
　（複合団地視察・・・にノコノコ付いてく）

午前９時半過ぎに市役所へ。

うろうろしていたら、館内放送が。

午前１０時から企業誘致の特別委員会が開催される、というこ
とだったので、これ幸いとばかり傍聴へ。

案件は、「関市複合団地整備事業（中間報告）」につい
て。

関市の方には、元の「ロジスティクス構想」と呼んだ方が、ピン
とくるかもしれません。

現在は、当初のロジスティクス（物流）から、製造業種を中心とし
て物流機能も併せ持つ複合産業団地をめざしていることから、
「複合団地整備事業」となってます。

昨年度、ボーリング調査をしたのですが、西側の用地が急峻で
地盤が固く、団地としての造成は困難、という判断をした模様。

○開発区域を東西に二分（西側は保全区域に）
　これまでの開発区域（約１６１ｈａ）を二分
　　　　　　　　　　東地区（約１０３ｈａ）→開発区域
　　　　　　　　　　西地区（約５８ｈａ）→保全区域

　※西地区は「保全」・・・とありますが、要は、手が付けれん、と
　　いうことですかね。

○関市土地開発公社所有地の金利（約７，２００万の金利）
　土地開発公社の所有地には、毎年、金利が発生

　・これまでの開発区域全体の帳簿価格
　　　　→平成１１年　　　　　７２４，９６７，６９０円
　　　　　 平成１９年度末　　７９６，７０３，７５７円
　　　　　　　　　　　　　　　　（金利上乗せ額：７１，７３６，０６７円）

　※約８年８ヶ月で約７，２００万円の金利支払い
　　 前から、土地開発公社を一般質問で取り上げたい、と考えて
　　 いるのですが、この他にもいわゆる「塩漬け」がありますね。

○買収済の土地割合（開発区域の約６０％）
　開発区域の買収済割合　　６０．２９％
　　　　　　　　未買収割合　　 ３９．７１％

　保全区域の買収済割合　　８９．５５％
　　　　　　　　未買収割合　　 １０．４５％

委員会で、現地視察を行うことに。

委員会に所属している議員、市当局の皆さんは、市のマイクロバ
スで移動。

一人だけ、傍聴していた私は、愛車の「真っ赤に燃える～」パジェロ
ミニ号で、ノコノコと付いていくことに。

 
↑　西側の保存区域・・・のほんの一部分

東側の開発区域・・・のほんの一部分　↑

とても広いので、全体像は空からしか撮れません（苦笑）。
まぁ、ホントに視察に付いていった・・・という証拠写真程度。

今回の補正予算案に、もうひとつの工業団地構想、「池尻・笠神
工業団地」の基本構想策定費用が計上されていますが、関市
としては、そちらに力を傾注されるつもりか・・・

「複合団地」と「池尻・笠神」の２つを同時に進行させる、のは
難しいですね。

■養護老人ホーム「松風園」移転候補地はこんな感じ

このブログでも報告した通り、現在、関市下有知にある養護老
人ホーム「松風園」の移転候補地の不動産鑑定料が、補正予
算に入ってます。

総務厚生委員会の視察は反対多数でしたので、午後から、現
場を見に行ってきました。

現在は使われていない、武芸川の学校給食センター跡地と、
その隣接地が候補予定地。

隣接地がどこから、どこまでを指すのか、定かではありません。
給食センター付近の雰囲気だけ、お伝えできれば。

↑　武芸川学校給食センターはまだ建ってます

左後方に武芸川中が見えます（北→南）　↑

↑　右下の赤い屋根が給食センター（北西→南東）

給食センター北側の段差、結構な高さがあります　↑

↑　ついでに、近くに咲いていたアジサイ
　　 板取のあじさい村、今年も行かなきゃ
　　　（去年のアジサイ村のブログ記事は→こちらへ）

その後、いろいろな意見交換を少々。

夜は、午後８時に関青年会議所へ。２時間弱で終了して帰宅。

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