オゼ☆ケン一般質問③「人口減少・少子化社会の中での学校教育の展望」
■オゼ☆ケン一般質問③
「人口減少・少子化社会の中での学校教育の展望」
6月議会のオゼ☆ケン一般質問の概要を、随時、報告してい
きます。今回は、「人口減少・少子化社会の中での学校教育
の展望」について。
3.子育て支援及び市立図書館等について
(2)人口減少・少子化社会の中での学校教育の展望は
[オゼ☆ケン質問]
日本全体でも人口減少・少子化が叫ばれ、岐阜県でもその
対策に取り組んでいる。
もちろん、年金制度の問題や、労働力確保の問題もあると思う
が、暗いことばかりが先走っている、という思いもあり、関市の
将来の教育を考えた場合、どのような展望を持たれているか、
確認したい。
[教育委員長答弁]
今年度、関市内の小学校で一学年一学級の学校が19校中
6校。複式学級のある学校は3校。中学校では、一学年一学
級が11校中5校。
今後10年間の関市の小中学校の児童生徒数は若干、減少
する見込み。
平成30年度に予想されるのは、小学校で一学年一学級の
学校は19校中7校で1校増え、複式学級は3校で変わらず、
中学校では一学年一学級は11校中5校。
今後も少人数ならではの良さを活かし、極め細やかな指導や
確実に学力をつけていき、人と関わる力をつけていきたい。
複式学級では、できる限り非常勤講師を配置するなど、学年
の発達段階に合わせた学習の保障をしていきたい。
小1から小3で行っている「わかあゆプラン」の今後の拡充に
ついては、今後の全体を見ながら検討していきたい。
子ども達にはコミュニケーション能力が必要で、大人を含む
異年齢集団の活動が必要。地域の協力をいただき、地域
の自然や文化に触れたり、交流の場を通し、思いやり、自ら
考えてやりぬく力をつけるよう、取り組む活用が必要だと思う。
児童・生徒数が減少しても、地域と連携して協力しあって、
共生の学校づくりを推進して、地域ぐるみで子どもを守り育て
たい、という考えを持っている。
[オゼ☆ケン質問]
今後も、教育に力を入れて欲しい、子ども達の未来のために
投資も含めてしていただきたい、という思いで質問したので、
これ以上は再質問はしない。
○オゼ☆ケン感想
実際の質問のときにも言ったのですが「漠とした質問」をしました。
もともと、人口減少社会・少子化社会をどう捉えるか、というこ
とは自分自身でも考えを整理したい、と思っていたのですが・・・
質問前に、何冊かまとめて本を読んで、つらつらと考えてみたも
のの、自分の考えをまとめるには至らず(苦笑)。
要は、暗いことばかりじゃないでしょ、という考えをまとめたかった
んですが。
人口減少・少子化となると、少子化対策がクローズアップされま
すが、そろそろ、人口減少・少子化は所与の条件として考えなけ
ればならないときかもしれません。
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