文教経済委員会視察(鳥取市・園庭の芝生化)
■文教経済委員会視察(鳥取市・園庭の芝生化)
現在、午後6時40分。先ほど、姫路駅前のホテルに到着。
今日は鳥取市で園庭の芝生化の視察。
ご紹介・・・といきたいところながら、夕食懇親会の集合時間
が45分。
また、追ってご報告します。
日付が変わる前に再びホテルに復帰?。
いつもの如く、正式な報告書は完成次第、このブログにアップ
するので、とりあえずの報告のみ。
今朝は午前7時に市役所へ。
市役所→岐阜羽島駅→京都駅→姫路駅→鳥取駅
と乗り継いで鳥取市役所へ。
↑ 姫路駅→鳥取駅は「スーパーはくと」号
しかし、やっぱり鳥取は遠いですね・・・。
鳥取市役所で、今年度に保育園の園庭を芝生化した事業に
ついてのヒアリング。
鳥取方式と呼ばれている芝生化の方式は、ポット苗の移植に
よる苗代コストの抑制、成長力の強いティフトンの使用、芝植・
維持管理は地域住民が行うこと・・・など。
これまでの方法と比べると、本当に安価で芝生化されてます。
今日のヒアリングの中で話があったのが、
鳥取方式の場合→約85万円の初年度コスト(約1000平米)
東京都も校庭の芝生化を打ち出していますが
東京都4校の芝生化予算→8,800万円
(1校あたり約2,200万円)
東京都のケースは、校庭の広さや予算の範囲も分からないので、
確認をしないと単純な比較はできませんが、それでもとにかく、鳥
取方式のコストが安いことは間違いない、と思います。
市役所でのヒアリングの後、実際に今年の6月に芝植えを行い、
2ヶ月ほど経過した「のぞみ保育園」を訪問。
↑ 約1,100平米の園庭を芝生化
↑35万円をかけてスプリンクラーを設置
↑ スプリンクラーの散水部分、普段は芝生の中
鳥取方式では草も芝と共生 ↑
↑ 夏は4㎝の高さに刈り込み(冬季は2㎝)
8万円で市が購入した芝刈り機 ↑
革靴と靴下を脱いで、実際に裸足で歩いてみましたが、全く
チクチク感がなく、素足でもとても快適。
芝生のイメージは、もっとチクチクして少し痛い・・・というもの
だったので驚き。
関市で全面的にできなくとも、モデル事業で試行的にでもやれ
るといいな・・・と思います。
その後、市営のサッカー専用のバードスタジアムへ。
↑ こちらは鳥取方式ではなくロール芝
年間の維持管理コストは約900万円だとか。
ここでも裸足で歩いてみましたが、さすが・・・と言うべきか、
チクチク感はまったくありませんでした。
鳥取駅で、偶然、市役所職員のK夫妻と遭遇。
たまたま、旅行で鳥取まで来ていたとか・・・こういうこともある
んですね。
鳥取駅から姫路駅まで。本日は姫路泊。
明日は兵庫県たつの市を視察予定。
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こんにちは。
鳥取方式って最近耳にしましたが、このことだったのですね。
地元の保育園や小学校にも、こんな流れができるといいですね。また、お話を聞かせて下さい。
投稿: ono | 2008年8月19日 (火) 09時30分
コメントありがとうございます。
事前にテレビ番組や資料等を見たり読んだりしていたものの、実際に芝生を歩くと本当にフワフワで気持ちよくて・・・
その柔らかさにビックリしました。
すぐ全面的に・・・は難しくとも、一園でも一校でもモデル的にできれば、百聞は一見(触?)に過ぎず、となるのではないか、と思います。
投稿: オゼ☆ケン | 2008年8月20日 (水) 14時56分