選挙区及び議員定数に関する特別委員会（意識調査は必要か）

■選挙区及び議員定数に関する特別委員会（意識調査は必要か）

本日、午前１０時から選挙区及び議員定数に関する特別委員
会。

６月議会における特別委員会の内容は→こういったもの

今日は旧武儀郡各町村に設置されている地域審議会の意見・
提案等について。

地域審議会については、「関市地域審議会条例」で定められ
ています。

以下、所掌事務の部分を抜粋します。

第2条　審議会は、前条第2項の設置区域(以下「設置区域」という。)ごとに市長の諮問に応じて当該区域に係る次の事項を審議し、答申するものとする。

(1)　新市建設計画の変更に関する事項

(2)　新市建設計画の執行状況に関する事項

(3)　地域振興のための基金の活用に関する事項

(4)　新市の基本構想の作成及び変更に関する事項

(5)　前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項

2　審議会は、必要と認める事項について審議し、市長に意見を述べることができる。

地域審議会の方からの要望は、審議会に地域振興等に関する
権限とそれに伴う予算を与えて欲しい、というもの。

私も原因の一つなんですが、委員会前半部分の議論は拡散
気味。

担当課長の説明に対する事実確認や訂正の指摘など。

後半、小森敬直・議員から、「アンケート調査をやってはどうか」
という発言あり。

私も、「アンケート結果にそのまま従うのではなく、議会で最終
的に結論を出すという前提で、市民の意識調査は必要だと考
える」と賛成。

市川隆也・議員、松田文男・議員も賛意。

石原教雅・委員長からは、「意識調査をやって、その調査結果
と反対の結論を出したらそれこそ問題。それぞれの議員が責
任を持って判断をするべき」との意見。

波多野保・議員からは、「選挙区だけでなく定数もアンケートで
聞くことになるが、ただ数を減らせ、ということになってしまうの
ではないか」という懸念の表明。

杉本富夫・議員からは、「議会に関わることを市民に聞いてど
うするのか。自分達で決めるべきであり、アンケートには反対」
との意見。

今日は結論を出さずに、次の委員会で整理することに。

最終的に議会が決定すべき事項であることは当然ながら、皆
さんの意識がどのあたりにあるか・・・をおさえることは、必要
なことだと思うのですが・・・

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