議案説明会２日目（過不足なく）、一般質問項目を沈思黙考、公共交通拠点施設整備（バスセンター）

■議案説明会２日目（過不足なく）

午前１０時から昨日に続いて議案説明会。

当初は午前９時からの予定でしたが、昨日の進行が早かった
おかげか、１時間後ろにズレて有り難や。

娘の保育園バスを見送る時間が午前８時５０分ぐらいなので
助かります。

さて、説明会は建設部・水道部・教育委員会所管部分。

当局側の意思統一がされたためか、過不足ない説明だったと
思います。

■一般質問項目を沈思黙考

明日の正午が一般質問項目の通告締切り。

このブログを読んでいただいている方にはお馴染み（苦笑）の
沈思黙考。　　(/-_-＼)う～ん…

政策総点検を項目として挙げることは決めつつ、具体的な質
すポイントについては難しいですね。

政策総点検のあり方については、市長当選直後から一般質
問で節目節目で質問してきたつもりですが、率直な感想は、

　「かくすれば　かくなるものと知りながら」

の一言。（こういうときに使って吉田松陰には申し訳ないです
が・・・）

総点検を進める枠組みが不十分なまま、目標設定が不明確
ななままで結果を出すのは極めて難しい・・・と思うんですね。

その他、個別には

　・図書館の指定管理者制度の導入
　・市立保育園の民営化
　・給食センターの統廃合と民間委託
　・旧郡部の生涯学習センターの指定管理者制度の導入
　・公共交通拠点施設整備（バスセンター）

などが候補ですが、１時間という短い時間ではせいぜい一つ
か、二つ、ですね。

ただし、公共交通拠点施設整備は、他の議員が質問する・・
と聞いているので省き。

・・・残りは、沈思黙考。

■公共交通拠点施設整備（バスセンター）

前市長時代、関駅周辺整備事業として、長良川鉄道の関駅
西側（文化会館の道路を挟んだ東側）に、ホテルを含んだ複
合施設・バスセンター・立体駐車場を整備する計画がありま
した。

結果的に、民間ホテルチェーン（ルートイン）が関市に進出す
ることもあり、現市長が、

　「見直し」

を昨年表明した経緯があります。

現在、総合交通活性化協議会において、「関市公共交通総
合計画」を策定中ですが、この中で交通拠点となるバスセン
ターについては、特別委員会における説明で、

　「関駅周辺は候補地のひとつ」

としており、実質的に、関駅周辺以外の土地に交通拠点を整
備する計画を進めよう、と意図しているようです。

今回の政策総点検（案）の中で、

　「まちの玄関口づくり（公共交通等拠点施設整備）

　　（略）バスを中心とした交通結節機能の強化を図るとともに、
　　サービス機能（物産・飲食等）、集会・交流・休養機能、情報
　　機能（観光案内所）等も一体的に整備し（略）」

という記述が突然、出てきています。

前計画では、ホテル事業が大きな議論となっていたわけですが、
今回の「集会・交流・休養機能」の意味は正確に分かりません
が、ホテルを指しているのか、コンベンションホール的なものを
指しているか、何れにせよ、かなりの規模の建設物を想定して
いることは間違いありません。

関駅周辺以外で場所を選定しようとする以上、土地も購入しな
ければなりません。

政策総点検では、「最大年間２億２千万の削減が可能」とされ
ていますが、この整備事業だけで数十億の事業規模となるは
ず。

これまでに関駅周辺の土地は、土地開発公社が先行取得し、
さらに関市が買い戻していますが（一部はまだ土地開発公社が
保有）、この土地をどうするのか、明らかになっていません。

今後、どういう動きを見せるのか、注視しなければならないと
思っています。

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