12月議会最終日(本会議5日目)
■12月議会最終日(本会議5日目)
午前10時から本会議。
各常任委員会に付託された案件の審査結果について、各委
員長から報告。
委員長報告に対する質疑・討論の後、採決。
市立図書館への指定管理者制度導入に関する議案について、
反対しました。
その後、議案3件が追加上程。
議案質疑が行われました。桜井幸三・議員、猿渡直樹・議員
の2名。
答弁が答弁にならない状態・・・。要は、まったく準備をされて
いないんですねぇ・・・。
猿渡議員の質問の途中で休憩に入りました。私も準備してき
ましたが実際に質問するかどうか、は考え中。
(午後2時過ぎ)
先ほど、本会議が終了して、12月議会が閉会となりました。
中部学院大学(学校法人済美学院)を指定管理者とする議案、
補正予算案の2案には反対しました。
結果として、議案質疑と反対討論には立たず。
理由は二点。
ひとつは、他議員の質疑と討論により、考えていた質問や論
点が重なったこと。
もうひとつは、聞いても当局からまともな答弁が返ってこない
こと。
猿渡直樹・議員は、よく調査をされた上で細部に渡る議案質疑
をされました。
逆の立場に立ったとしたら答弁者としては、答弁が難しい質問
もあったのは事実だと思います。
しかし、たとえば、
「中部学院大学の大学図書館の貸出冊数等の現状は」
という質問。
当局はまともに答弁をすることができませんでしたが、これは
中部学院大学の図書館HPに掲載されていて、誰でも閲覧が
できるもの。(おそらく猿渡議員もHPでデータを確認されたは
ず)
議会に「中部学院大学を指定管理者とする議案」を提出して
議案質疑に臨むなら、中部学院大学の最低限の情報は把握
しているのが当然。
事前の質問通告はないにせよ、ある程度、質問を想定して想
定問答を作っているもの、と思いましたが、とにかく「即決」だ
から今日だけ何とか乗り切ればいい・・・という、市当局の雰囲
気が伝わってきました。
心の底から、情けない気持ちでいっぱいに。
しかし、当局の問題だけでなく、議会としても中部学院大学を
指定管理者とするにせよ、来年1月に臨時議会を開いて、議
案を委員会に付託、資料開示の上でしっかりと議論をするこ
とは可能・・・議会がそう決めれば。
ただし、昨日の議会運営委員会の結論は「即決」。
情けない本当の気持ちは、私も含めて議会自体に対して。
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