総務厚生委員会(2日目)現地視察、市立保育園の民営化、蕉門十哲の一人:惟然の記念館「弁慶庵」
■総務厚生委員会(2日目)現地視察
洗濯物を干して、娘の保育園バスを見送ったら活動スタート。
午前9時半に市役所へ。総務厚生委員会の現地視察。
いつものごとく、委員会所属議員が乗るマイクロバスを、愛車
パジェロミニ号で追いかける・・・の巻。
まず、今年4月に完成した安桜ふれあいセンターへ。
↑ ふれあいセンターとしては7番目、初めての3階建
3階にはロビーというか、サロンも
総事業費は約3億8500万円。旧郵便局の跡地です。
次に、保健センターへ。
↑ 保健センター東隣の土地を土地開発公社から5年間で
買い戻し中
フェザーの北側・・・と書いた方が分かりやすいでしょうか。
ちなみにこの土地のさらに北側にも、市有地があるとか。
某議員によると、過去の何らかの事情だとか。
その後、瀬尻保育園へ。
↑ 今年8月に完成、総事業費は約3億4500万円
ちなみに、瀬尻保育園は市立保育園ではなく、社会福祉法人
瀬尻福祉会が運営する私立保育園。
国からの補助金が、関市を通じて出ているために視察。
(いわゆるトンネル補助)
これだけ大きい2階建の保育園は珍しいですね。定員は230
名で約190名が在園。
子ども達はクリスマス会の練習の真っ最中でした。
一度、中の様子を見てみたい、と思っていたので感謝、感謝。
■市立保育園の民営化
お昼前から午後3時前まで資料読み。
・・・ふと、意識が飛んでいる・・・(苦笑)。コーヒーを薬代わり
に。
その後、関青年会議所に所用で立ち寄り。
事務局員の方との会話の中で、東山発・鵜沼駅行きのバス
路線の話に。
以前は午前6時や7時台のバスがあったが、その時間帯のバ
スが無くなり不便・・・というお話。
担当課に確認すると、鵜沼駅行きバスは来年3月で打ち切り。
岐阜バスの路線の中で、費用対効果が最も悪い・・・とか。
乗車数少ない→本数減らす→さらに不便になり乗車数減る
という負のスパイラル。
その後、JC事務局近くの日吉ヶ丘保育園へ。
↑ 関市政策総点検の中で「廃園」の方向性が出されてます
以下、「政策総点検」より抜粋。
(1)保育所の民営化推進
関市は、民間事業者による受入が可能な市中心部から段階
的に公立保育所の民営化を進めます。民間事業者の参入が
見込めない地域については、保育に支障が起きないよう直
営から指定管理者による運営に切り替えていきます。
(抜粋、終わり)
政策総点検中の本文は、この後も民営化推進の説明が続く
のですが、この本文中には具体的な記述は出てきません。
日吉ヶ丘保育園が出てくるのは、「見直し事業・補助金一覧」
の一覧表の中。以下、抜粋。
日吉ヶ丘保育園
(平成)22年度から新規募集を停止し、年少児が卒園する24
年度末で廃園する
(抜粋、終わり)
また、同じスケジュールで武儀やまゆり西保育園と、やまゆり
東保育園を統合する方向。
この部分を読んだとき、ここまで書いている以上すでに保護
者等への説明会等は終えている・・・と思っていたのですが、
先週末に初めて説明会が開催された、とか。
そのときに出された意見等を聞きたかったのですが、生憎、
園長先生は出張で会えず。
■蕉門十哲の一人:惟然の記念館「弁慶庵」
ついで・・・と言っては何ですが、すぐ隣の「弁慶庵」へ。
↑ 蕉門十哲の一人である惟然(いねん)の記念館
オープンしているときに入るのは初めて。
スーツ姿でカバンを持っていたので、サラリーマンに思われ
たようで、
「お仕事の途中ですか?大変ですね。」
と声をかけられ、
「え、えぇ、ま、まぁ・・・」
とモゴモゴと(苦笑)。
関市が刀鍛冶の町であったことからご説明が始まり、今さら、
「実は地元関市の市議会議員なんです。」
と口に出せない状態に(苦笑)。
ただ、さらに説明が進むと、私の知らなかったことばかり。
弁慶庵は尼寺だったそうですが、円空さんもお泊りになられ
たとか。
こういう説明を聞くと、今、自分が立っている場所が特別なも
のに感じますね。
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