９月議会がスタート、交通拠点整備が焦点に

■９月議会がスタート

洗濯物を干して娘の保育園バスを見送ったら活動スタート。

午前９時半に市役所へ。午後１０時から本会議で９月議会
がスタート。

今日は、議案が上程されて市長から説明。

本会議終了後、議会運営委員会において議案の即決・付託
区分について決定。

下有知中組公民センター・板取杉原集会場の無償譲渡に関
する議案、これに関連する公民センター条例の改正は、当
初の案では即決予定でしたが、委員会付託に変更。

午後１時から、武儀地区の集中豪雨災害の現場視察。

↑　武儀事務所で土砂災害発生地の説明など

午後２時半に市役所戻り。

■交通拠点整備が焦点に

先のブログでも報告した通り、今回の補正予算に交通拠点
整備の基本計画策定のための予算が計上。

今日の議案説明において、市長から６月議会に比べて、踏
み込んだ説明がありました。

その要点としては、

　・交通拠点について市民や諸団体、バス事業者から意見
　　を聞いてきた

　・少子高齢化や過疎化が進む中、バス交通網の重要性が
　　高まっていることを再認識

　・１０年、２０年先を見据え、市民の利用が多い市役所や
　　中濃病院に拠点があることが市長として最良と判断

　・長良川鉄道も重要であり、関駅西口には乗継拠点や駐
　　車場整備を行う

　・市役所東側の拠点には、以下の機能を持つ施設を整備

　　　①交通結節機能

　　　②市民サービス機能

　　　③情報発信機能

　　　④健康・福祉機能

　・施設については、議会や市民の提案・意見を受けて十分
　　に検討

これまで市長からハッキリとした説明がないことが、この問題
の大きな原因のひとつ、と考えていたので、自ら表明された、
という点では評価。

交通拠点が、関駅西口か市役所東側か、どちらが相応しい
か、ということも焦点ですが、行政側のメインは一緒に建設を
めざす「建設物」、いわゆる「ハコモノ」になっている、という
印象。

行政側が考えていることをどこまで読むか・・・ということはあ
るのですが、今日の議案説明では概要を話して、詳しくは議
案質疑や一般質問を受けて、徐々に答弁を小出ししていくお
つもりでしょう・・・たぶん（苦笑）。

「議会や市民の提案・意見を承りながら」、公共施設の内容
を検討する・・・という旨の説明がありましたが、ここがひとつ
のポイントか、と。

今後、「議員から提案をいただいた」、「市民から意見をいた
だいた」、「団体から要望をいただいた」というかたちをとりな
がら、公共施設はあくまでも「皆様からの要望」で建設する、
という構えをとるでしょう・・・おそらく（苦笑）。

午後３時から、「総合交通に関する調査特別委員会」。

残念ながら私は所属していないので傍聴のみ。

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