予算特別委員会3日目(建設部・水道部・議会事務局)
■予算特別委員会3日目(建設部・水道部・議会事務局)
午前10時から、予算特別委員会の3日目。
今日は、建設部・水道部・議会事務局の予算について。
いつもの通り、独断と偏見のピックアップ。
●東山~西田原線
今年度から用地買収を行っているが、用地交渉・買収に2~3
年はかかる見込み。
工事終了までは5~6年はかかると考えており、総事業費は約
13億円ほどを見込んでいる。
●関川改修(6000万円)
全長は約2キロメートルで市街地を流れている700メートルを
重点的に改修している。
総事業費は約28億円の見込みで、来年度予算は6000万円
ほど。
対象区間の長さは15メートル・・・これだけで6000万円かかる
んですね・・・。
●山ノ手ひろばのドライミスト(2400万円)
わかくさトンネルの南側・旧市役所跡地の「山ノ手ひろば」の整
備が予算計上。
時計台、旧市役所跡地であることを示すサインの設置とともに、
ドライミストも設置。
ドライミスとは2400万円。幅議員から、中池公園などもっと人
が集う場所に設置した方がいいのでは、という指摘あり。
●健康福祉交流施設整備費(約3200万円)
新たに「健康福祉交流施設整備費」という予算書の「目」を設置。
市としては、「総合交通拠点」ではなく、市民の皆さんの理解が
得られやすいと考えている「健康福祉」を前面に打ち出したい、
という考え・・・でしょう。
で、実際にここの予算で何を計上しているか、というと、「関駅周
辺整備事業用地の買い戻し」。
・・・無理があるでしょう、健康福祉交流施設の整備とバスの乗
継拠点として整備する関駅西口を結びつけるのは。
関駅西口から市役所東側に交通拠点の場所を移したことへの
批判に対応するため、
「関駅西口も鉄道とバスの重要な乗継拠点として整備します」
という旨の説明をしてますが、市役所と関駅西口の短い距離で、
交通拠点が2カ所あることは便利なのか、不便なのか。
これからも、多くの論点が議論されそう。
●簡易水道の建設改良費(16000万円)
来年度から平成28年度までをかけて、武儀と上之保の簡易水
道を統廃合して上之保の深井戸に集約。
総事業費は約12億4千万円の見込みだが、それぞれで運営
していくコストと比較すると、投資をして統廃合を行った方が、結
果的にコストは安くなる見込み。
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