文教経済委員会の視察で福岡県うきは市へ(まとめ版)
■文教経済委員会の視察で福岡県うきは市へ(まとめ版)
午前7時過ぎにジョギングへ。
何回も書いてますが、最近、視察などで各地に行くときは、
ジョギングシューズとウェアを持参。
各地の町を走ることが趣味かも(笑)。
日田市は廣瀬淡窓の私塾「咸宜園」が開かれたところ。
廣瀬淡窓・・・といえば、中学時代に国語で習った漢詩。
クラス全員が暗唱させられて、今でも覚えて・・・
「言うをやめよ 他郷辛苦多しと
同胞友あり おのずから相親しむ
君は水を汲め 我は薪を拾わん」
ませんね(苦笑)。以上は、曖昧な知識。
改めて調べてみると、2行目まではあってますが、3行目
以降は・・・
「柴扉暁に出ずれば 霜、雪の如し
君は川流を汲め 我は薪を拾わん」
いや、懐かしいです。
ホテルのフロントで咸宜園跡の場所を教えてもらい・・・。
↑ 古い町並みの豆田地区の中にありました・・・
工事をしているようで周りが囲ってあり、中がよく見えなかった
のは残念でしたが・・・
頭だけ下げてから、ジョギングを再開。
豆田地区の2本のメイン道路を通ってグルリとひとまわり。
45分間ほどでホテルに帰還。
シャワーを浴びて朝食をとってから、午前9時にロビー集合。
日田駅から久大本線に乗って、福岡県うきは市へ。
筑後吉井駅にて下車して、お迎えに来ていただいたうきは市
の車3台に分乗して、森林セラピーの基地・ロードがある市内
の「葛篭」(つづら)地区へ。
こちらは、棚田100選にもなっている「つづら棚田」でも有名。
↑ 棚田の奥に家が何軒かありますが、現在、生活している
のは5世帯のみ
↑ 緑山、青空、白雲・・・キレイでした
気温も標高400メートルということで、かなり涼しく感じます
↑ その後、地区の集会所をお借りして、改めて森林セラピー
事業についてのご説明を
↑ 室内はこんな感じ・・・地域の寄り合いをやってるみたい
でした(笑)
うきは市は、福岡県内では始めて森林セラピーの認定を受け、
昨年から本格的に活動。
現在、2ヶ所の基地とロードが整備済みで、今後、さらに増や
していく計画。
当初、1000人の訪問客を予定していたようですが、昨年度
は把握しているだけで3000人超。
把握できていない数も含めれば、12000人ぐらいが訪問し
たのではないか、という推定。
地区で「セラピー弁当」なども作って販売も。金額はそれほど
大きくはありませんが、特にお母さん方のやりがいにつながって
いるそうです。
↑ 写真がピンボケしてしまってますが・・・セラピー弁当
お茶付きで1000円なり・・・どれもおいしかったですよ
関市も合併して81%が山林となりましたが、旧武儀郡では
人口が減少しているのが実態。
森林セラピーが相応しいか、どうか、は検証が必要でしょう
が、森林を活かす方策のひとつ、という意味では、関市の
今後を考える際のヒントになるのかな、と思います。
その後、時間調整のために、道の駅「うきは」に立ち寄り。
何だか、ものすごく混んでました。地元の人もスーパーの
代わりに買い物に来ているような感じ。
地方に視察でお邪魔したときは、多少なりともお金を落と
すのが礼儀・・・だと考え、うきは産のぶどうを自宅に宅配
で。
道の駅を出て、高速近くのバス乗り場から高速バスに
乗車して福岡空港へ。
午後4時15分初の飛行機に乗って、午後5時40分ごろに
名古屋空港へ到着。
関市役所へは午後6時40分ごろに到着して解散。
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