一般質問が終了、ズレ答弁で本会議がストップ
■一般質問が終了
昨晩から今朝まで、結局は完徹。
まぁ、一般質問前はお約束です。結局、午前3時過ぎからマ
ジメに文章を打ち出して、自宅を出る午前9時過ぎまで。
やっぱり昔のアナログが基本なのか、質問の粗いアイデアは
パソコンではなくて、ノートに書き出さないと落ち着きません。
↑ ・・・実は、黙ってましたが・・・赤ボディの万年筆(2,000円)
も買ってしまいました(苦笑)。青と同じくラミー・サファリです
青いボディにはブルーインク、赤いボディにはレッドインク
(カートリッジ)を入れてます
・・・質問前の現実逃避の産物なり・・
結局、作った質問の流れや考え方は、最初にノートに書いた
メモとほとんど一緒なのですが、それでも、ウンウンと唸って
流れる時間は必要なんだろうなぁ・・・と思います。
午前10時から一般質問に登壇。質問の大まかな流れは、
以下の通り。
1点目は、先に公表された「関市財政5ヵ年見通し」について。
・まずは、これまで示されなかった財政見通しを公表してい
ただいたことに感謝
・見通しの概要と前提条件の確認
・中位計画であり、上ブレも下ブレも当然ありうべし
・平成20年度からの第四次総合計画の財政試算と比べて
平成20から22年度で市税の税収が約13億円下落
→実際に大きく下ブレしている
・今後、施設・道路・橋梁などの新設より、今、すでにある施
設の維持管理・メンテナンス費用が増大することが想定さ
れる
・今後、更新計画を策定して「財政見通し」に反映すべし
・今回は普通会計のみで、特別会計は入っていない
特別会計も含めて見通しを策定して公表すべし
・10年後に20億円の収入が減るときに、果たして新しく健
康福祉交流施設を建てていいのか
・パブリックコメントの市回答にも「平成27年度から普通交
付税額が段階的に減少することから、施設の維持管理費
に限らず、新たな経費の捻出は容易ではありません」と
認めているではないか
・施設建設はこの時代に極めて慎重であるべき
2点目は、自治基本条例の制定について。
・昨日の桜井議員の質問に対しては、「他の市町村の様子
を見ながら今後も検討する」という答弁だったのか
・関市は第四次総合計画の基本理念として、「改革と協働
で築く自立のまち」を掲げており、「自治基本条例の制定」
はその中心ではないか
・総合計画の実施計画では、来年度に「制定」することに
なっているが、その予定に変更ないか
・実際には、これまで検討さえもしていないのが現状ではな
いか
・一方で、健康福祉交流施設を建設するためには、各団体・
自治会などにとにかく説明に出向いているが、それにか
けているせめて10分の1でも「自治基本条例」にかければ、
最低でも素案ぐらいはできているのでは
・極めてアンバランスだ
・自治基本条例に住民投票条項を盛り込めば住民投票も
可能だが、健康福祉交流施設の住民投票をするつもりは
3点目はメディカカードについて。
・メディカカードの概要
・実際に美濃加茂市の木沢記念病院に視察に行った話
・関市がどこまで事業を行い、他の大学やNPOはどこま
で事業を行うのか
至らざるところは多々ありますが、とにかく質問が終わって
ひと段落。
■ズレ答弁で本会議がストップ
今日は私も含めて議員5名が一般質問に登壇。
幅永典・議員、山藤鉦彦・議員、山田弘子・議員、猿渡直樹・
議員の順。
最後の猿渡・議員の一般質問で、質問に対する答弁ズレで
一時、休憩。
議会運営委員会を開いて、誠意ある答弁を求めることを確
認。
その後、本会議が再開。
財政問題も含めて、健康福祉交流施設はそもそもの出発点
からこれまで、どうも「荒っぽい」し「粗っぽい」ところが残りす
ぎている・・・と思われ。
↑ 質問が終わったせいか・・・やたら今日の夕焼けは綺麗に
見えました
自宅に戻ってから、中5日?空いてしまっていたジョギングへ。
完徹明けのジョギングは・・・エライ(苦笑)。
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