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2013年8月22日 (木)

ドイツ・ブラジル出張(2日目) ~刃物のまち・ゾーリンゲン市を訪問、ブラジルに向けて出発~

ホテルで朝食をとってから、ホテル周りを少し散策。

国内の視察や出張ではジョギングシューズを持参して各地を走るのが好きなのですが、今回の海外出張は迷いつつも、結局、シューズは持ってきませんでした。

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↑ デュッセルドルフの街並みはこんな感じ

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↑ デュッセルドルフ中央駅にて・・・後方の「HAUPTBAHNHOE」は「中央駅」という意味だそうです

ホテルに戻ってチェックアウト。午前9時にホテルを出発して、現地で用意をしてもらったマイクロバスにて20キロほど離れている刃物のまち・ゾーリンゲン市へ。

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↑ マイクロバス・・・ベンツ車でした

ドイツの高速道路であるアウトバーンを走って、30分間ほどでゾーリンゲン市に到着。

今日、訪問したのはロベルト・ヘアダー社。

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↑ 道路横、普通の住宅が並ぶ中に会社と工場がありました

代表取締役のギーゼルハイト・ヘアダーさんに対応をいただき、会社の概要やゾーリンゲン市の刃物産業の現況について教えていただきました。

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↑ 代表取締役のギーゼルハイト・ヘアダーさん・・・能力が高い理知的な女性でした

 

140年前からゾーリンゲンにおいて、包丁・ナイフ・フォークなどを製造して、風車がトレードマークです。

ゾーリンゲン市は人口16万人強ですが、以前は刃物関係の会社が300社以上あったそうですが、現在は25社程度。

ゾーリンゲンの中でも、刃付けや研ぎなどをすべて手作業で行うことができるのは、今では訪問したロベルト・ヘアダー社のみ、だそうです。

ドイツと言えば、職人を育て守っていく「マイスター制度」が代名詞という印象ですが、ゾーリンゲンにおいてもマイスター・職人の後継者をいかに育てて、ものづくりの技術を継承していくか、ということが課題となっているそうで、どこの国も同じ問題を抱えているのだ、ということを感じました。

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↑ ヒアリング中の様子・・・本社3階にて

なお、ロベルト・ヘアダー社では、日本の職人とのコラボ作品もあり、以前は関市の企業とも関係があったそうですが、現在は三条市や越前市(武生)の職人とのコラボ作品があります。

その後、工場内を案内してもらったのですが、昔ながらの職人の世界・・・関市の刃物工場もいくつか視察をさせてもらってますが、工場内の雰囲気は似てますね。

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↑ 写真中央の方はロベルト・ヘアダー社に3人いるマイスターの内のおひとり

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↑ 機械はどれも昔から使い込んでいるものばかりでした

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↑ 柄の部分をバフで仕上げてます

 

2時間強の企業訪問を終えてからゾーリンゲン市内で昼食。

ドイツでは夕食ではなく昼食が1日の中でメインの食事だそうで、レストランで食べたランチも、食べきれない量でした。

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↑ このカツ、写真では大きさが伝わりませんが、ものすごく大きいんですよ(苦笑)

その後、市内の刃物博物館へ。

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↑ 以前は教会関係の建物だったようですが、中を改修して博物館として公開されています・・・外壁を修復中でした

ここに1961年に関市の井戸正一さん(故人)が寄贈をされた、日本刀が展示してあります。

井戸正一さんは、現在の関伝日本刀鍛錬技術保存会の井戸誠嗣・会長の御父様です。

 

井戸正一さんがご存命のときは、ゾーリンゲンを訪問する度に日本刀の手入れをされたそうですが、ご子息である井戸誠嗣さんも訪問された際、親子2代にわたり手入れをされたものです。

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↑ この写真がその日本刀・・・四尺八寸五分・・・かなりの長さです

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↑ 「濃州伝兼秀作」とあります


 

博物館内には主にサーベルなどが展示されているのですが、ドイツで関伝日本刀を見れるのは感慨無量です。

デュッセルドルフに戻り、中央駅からフランクフルト空港駅へ。

午後10時の飛行機でドイツに別れを告げて、ブラジル・サンパウロ空港に向けて出発。

ドイツは、質実剛健、というイメージでした。

街を歩く人も、あまり着飾らずファッションにはお金も手間もかけない感じ。

 

また、街にはコンビニなどは見当たりませんでした。

 

ガイドさんにお尋ねしたところ、キリスト教の教えにより、24時間営業や日曜営業は認められていない、とのこと。

 

日本ですと、全国あらゆるところにコンビニがあるのが当たり前で、これはこれで生活は便利なのですが、逆の意味では全国を画一化して、利益と便利さだけを追っている、とも言えるのかな、とドイツの街並みと生活をかいま見て感じました。

利益と便利さだけを追求していったら、日本全国どこも特色がない同じ町になってしまいます。

 

また、さすがベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン・オベルを生んだドイツだけあって、街中で見る車はほとんどドイツ車。

 

海外に行ったときは、日本車がかなりの割合で走っていることが多いと思いますが、日本車はたまにしか見ませんでした。

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