ベトナム・タイ訪問（3日目） 〜首都ハノイに移動、ベトナム歴史軍事博物館、大手旅行社を訪問など〜

今朝は4時半過ぎに起きて（目が覚めてしまって）、午前6時にホテル出発。

昨日も書いた通り、朝6時にもかかわらずダナン医薬技術大学のミン学長はじめ、わざわざ空港までお見送りにきていただきました。

ダナン滞在中のお礼を申し上げ、午前8時10分発のフライトで首都のハノイへ。




↑ 出発前の空港でもやはりフォー


ハノイは天候が悪く、ベトナム北部ということもあり、ダナンのような殺人的な暑さはありませんでした。ハノイでは知事とご一緒させていただく予定が午後3時からだったので、それまで市内視察。


雰囲気としては、リゾート地でもあるダナンと違って、ハノイは首都である政治的都市であり、街並みや建物などもダナンと比べると「やはりベトナムは社会主義の国なんだな」と感じます。



↑ ホーチミン廟・・・ぜひとも中に入りたかったのですが、残念ながら締め切ったあとでした


オバマ大統領が今日までハノイに滞在していましたので、警備の関係で時間が変更になったかもしれません。




↑ お昼は通訳の方に紹介してもらった地元の人にも人気のあるというレストラン


ホーチミン廟を離れたくらいから雨が降り出したのですが、昼食をとっている途中で東南アジアらしい激しく強い雨に。結局、今日はずっと雨となりました。


一旦、ホテルに入ってチェックインをしてから、ベトナム歴史軍事博物館へ。ベトナムの歴史の中でも、フランス植民地、日本による二重支配、南北分断からのベトナム戦争に関わる歴史や当時の武器などがメインの展示です。




↑ アメリカのB52爆撃機


通訳の方に「アメリカ・フランス・日本に対する国民感情は」と尋ねたら、「昔はともかく、今はみんな好きですよ」という回答。


今回のオバマ大統領の訪越も大歓迎だったそうですが、ベトナム戦争が終わったのは1975年で40年以上の前のことながら、第二次世界大戦が終わった1945年よりはまだ日が経っていなくて、戦争を実際に体験した方も多くご存命なのに・・・と思うと、日本と東アジアとの歴史をめぐる現在の立ち位置を考えざるをえません。


午後3時半、古田肇・知事や國島芳明・高山市長と合流して大手旅行会社のハノイツーリストへ。会長・社長はじめ役員の方に対して、特に観光面を中心にプレゼンと意見交換。


知事によるプレゼンの後、少しお時間をいただけたので、関市の紹介と宣伝をさせてもらいました。


意見交換も活発に行われ、当初の1時間の予定が延びて、計1時間半の面談となりました。



面談終了後、次の会場に移動する途中、知事からお昼に会われた方から依頼があった件についてお話をいただきました。


大変にありがたいお話ながら、簡単ではないことだったので、副市長や担当課職員と連絡をとりながら調整。


副市長はじめ担当課には、時差の関係もあってすでに勤務時間外の中、バタバタと現状把握や準備に走ってもらいました。ありがとうございました。



「飛騨牛フェア」終了後、知事には現時点の状況をお話しして、知事から先方の意向を再び確認していただくことになりました。







結果、随行職員のIさん含めて、ほとんど食事がとれなかったので、午後9時過ぎにホテルに戻ってサンドウィッチとビールの夜食。