関兼次・ドルックジャパン2社を訪問、関商工会議所建設部会の新年互礼会など

今朝は凍結のため走らず・・・というより走れず。

午前9時半から、テクノハイランドで操業いただいている日鉄住金鋼線の役員の方と面談。

注文も好調でこなしきれないほどとのことですが、なかなかすぐに利益には結びつくほど簡単ではないそうです。

午前10時から、部長級以上の最高幹部会議。

先の12月議会の本会議・委員会などで質問・提案を受けた事項について対応の確認など。

その他、市長査定が終わった新年度予算案の概要や、国民健康保険の今後の方針など。

午後1時半から、「関兼次刃物株式会社」を訪問。

河村充泰・社長と河村洋介さんに対応をいただき、会社の歴史や現在の取組みなどについてご説明をいただきました。

↑　江戸時代末期の「藤原兼次」の看板・・・上の二文字は「善定」とあり、これは「関七流」の一派

現在はテレビショッピングで放映されている国内向けの包丁が好調だそうで、今後、海外向けにはアメリカに力を入れていこうとされています。

↑　工場内もグルリと見せてもらいました・・・新しい設備と職人の手作業の技術が交っています

続いて、テクノハイランドの「ドルックジャパン株式会社」へ。

石原哲・社長にご対応をいただき、こちらでも会社の概要や現在の状況等をお伺いしました。

会社の前は何度も通っていながら、恥ずかしながらどういう業種なのか存じ上げなかったのですが、スクリーン印刷のビジネスを展開されています。

「ドルック」はドイツ語で印刷という意味で、英語の「プリンティング」はどこも使っているので、あえてドイツ語を選ばれたそうです。

↑　工場内は想像以上に機械化されており、高性能な機械が並んでいました

大型印刷では、某コンビニエンスストアの見慣れた看板を印刷中で、「へぇーっ」と驚きました。東海地区の某コンビニ看板の4分の3は、関市で印刷された製品とか。

また、何気なく見慣れている家電等の表示も、こちらで印刷されたものが多くあります。

普段、刃物を中心に製造業の工場を訪問することが多いので、たまに業種が違う工場を見させてもらうと新鮮です。

もともとは名古屋で操業されたのですが、平成7年に関市に工場を新築移転していただいたことはありがたいことです。

両社とも人材確保の話題が出たので、新年度に新規事業で取り組む「就職サポートセンター」などについてもご説明。

市役所に戻って、午後4時半から平成29年度文部科学大臣優秀教職員の表彰を受けられた津保川中の亀山雅之・教諭と面談。

お話を伺ったら、関高校の1学年下の方だったのですが、高校時代も何となく覚えがあります（笑）。

カリキュラムマネジメントを実践されていて、武儀中と上之保中の統合により新たにスタートした津保川中において、両地域とのつながりも大切にした授業をしてもらっています。

　

昨年末の板取川中のダンスコンテスト文部科学大臣賞受賞に引き続き、今回の津保川中の亀山先生の受賞は嬉しい限りです。

午後6時から、じゅらくにて関商工会議所建設部会の新年互礼会に出席。

新年度予算案の現時点の概要だけ紹介しながらのご挨拶。

その後は、いつもの通り、ビール・日本酒・ウーロン茶を持ってグルリとひと回り。