農水省・県選出国会議員へ要望活動、国立能楽堂へ
昨晩の水資源機構の皆さんとの懇親会は、農水省から出向されている同い年の職員の方などと、農政のことのみならず、ざっくばらんに意見交換ができました。
宿泊ホテルは東横イン・・・今年の2月、ドイツのフランクフルトで宿泊して、改めてそのコストパフォーマンスの高さを実感しました。今回も客室内の備品等を含めて、さすが、と思います。
午前8時45分にロビーに集合して、東京に移動して農水省へ。
通勤ラッシュのピーク時間からは、少しズレているはずですが、それでも東京駅までの電車内はギューギュー詰め。
東京・神奈川に住んでいたときは、これが当たり前だったわけですが、岐阜での暮らしに慣れてしまっているので、わずか30分間ほどの乗車でしたが、えらくストレスがかかって疲れます(苦笑)。
すぐ近くに明らかに80歳を越えたご老人が立っていらっしゃいましたが、20代・30代であろうシートに座っている人は、誰も席を譲らないんですね・・・みんな、疲れている、ということなんでしょうね。
意識せずとも、周りの皆さんのスマホ画面が目に入ってきてしまうのですが、ほとんどの方はゲームアプリや動画視聴。
勤務時間外の通勤時間ですから、何をしても自由なんですが、以前に東京で働いていたときは、寝ている人や漫画雑誌を読んでいる人もいましたが、一定程度の割合で本を読んでいる人もいたんですけどね。
わが国は、豊かで恵まれた国・・・なんでしょう。
午前9時45分ごろ農水省に到着してから、省内の大臣室・副大臣室をはじめ、関係部署をまわり要望活動。
午前10時20分に、奥田透・農村振興局次長と要望アポ・・・でしたが、省内の会議の関係で日程がズレこみ、午前11時前に面談して要望。
その後、衆議院第二議員会館に移動して、地元選出の武藤容治・衆議院議員事務所などに要望活動。
昼食は久しぶりに議員会館内の食堂にて。
午後2時前に、千駄ヶ谷の国立能楽堂へ。
アメリカ・クリーブランド美術館での「神道」展にて、関市春日神社の能面・能装束が展示されたこともあり、一度、本格的に鑑賞してみたい、と思っていました。
また、関市在住の人間国宝・土屋順紀さんの講演の中で、土屋さんが染織に興味を持たれたのは、春日神社の能舞台に飾られていた能装束が風に揺らめいていたのを見て(とても美しい)と感じた・・・というエピソードがあり、ずっと心に残っています。
↑ 上演中は撮影禁止なので、舞台の合間に・・・座席には小型モニターがあり、字幕解説が流れるので助かります
今日は狂言の「蝸牛」と能の「舎利」・・・能と狂言の総称で「能楽」というそうです。
狂言は、5月の関市文化会館の公演でも楽しませてもらったのですが、今日の「蝸牛」も素人でも分かりやすい話でした。
能「舎利」は、字幕や解説がモニターで確認できるものの、途中や最後の見せ場以外は静かに進行していくので、途中、記憶がない部分も(苦笑)。
歌舞伎をたまに鑑賞しますが、楽しさや美しさや分かりやすさは、圧倒的に歌舞伎ですね。
まぁ、私自身がシリアスなものより、お笑い系の方が好み・・・ということもあるのですが。
ただし、いずれにせよ何事も経験しないことには、良いも悪いも分かりませんから、今日は良い機会でした。
先日、購入したiPad mini 5。
以前にも書いた通り、買い替えた一番の理由はアップルペンシル(第1世代)が使えること。
有料アプリを購入することは少ないのですが、今回は「Good Notes 5」というアプリを購入。
アイデアの走り書きや、視察等のメモ取りにも使っているのですが、便利そうで活用できそうなのが、職員との資料確認等のやり取り。
これまでDropboxに資料を入れてもらい、確認や訂正をしていたのですが、修正をお願いする場合、別途、文章で説明をしなければなりませんでした。
ただし、アップルペンシルが使えるようになってから、送ってもらった資料をアプリで開いて、直接、筆を入れられるので、紙ベースでなくても、出張中でも修正できるようになりました。
まぁ、使っている人は当たり前にこれまでもやっていたのでしょうが・・・遅ればせながら。