12回・13回の新型コロナウイルス感染症の対策本部会議、市役所1階「多目的ショップ」を「コロナ支援 応援ショップ」に、留守家庭児童教室の使用料は半額に
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
走っているときは、その時に気になっていることが、ツラツラと頭に浮かんできます。平成30年7月豪雨災害の後は、1ヵ月ほど頭の中は災害対応でいっぱいでした。
最近、頭に浮かぶことはコロナのことばかり・・・通常であれば、次年度の予算案の編成を終えた1月中旬以降、次々年度に取り組む事業を走りながら考えることが多いのですが、最近はそうはいきません。
市役所に入って午後8時50分から、12回目の新型コロナウイルス感染症の対策本部会議。
以前の対策本部会議においても、場合によってはリーマンショック並の経済状況に陥る可能性もあるが、そのときは市として市民生活を守るために財政出動も辞さない、ということを伝えていました。
先週来、世界的に感染が広がり、経済活動もシュリンクし、金融・為替市場も大荒れの状況となり、これから市内事業者や市民生活に大きな影響が出てくる可能性が高くなっています。
昨日も書いた通り、先週の市議会での質問に対しては、今年度予算の予備費3,000万円を充てて対応する、という答弁をしてきましたが、市民の皆さん、事業者の方への関市としての支援策を打つことを改めて確認して、再度、夕方に本部会議を開くことに。
その後は打ち合わせや決裁など。
午後4時から、本日2回目、通しで13回目の対策本部会議を開催。
朝の会議で指示した補正予算案の具体的な事業について、各部から挙げてもらい、そのリストを見ながら協議。
市内事業者向けの資金繰り支援、同じく市内商店向けの需要喚起の商品券発行、生活困窮者向けの生活資金支援等がメニュー案。
各担当課も考えていないわけではないのでしょうが、厳しい状況に直面している、もしくは、これから大変な状況に陥る可能性がある市民、事業者の方に対して、その相手の立場を考えて手を差し伸べよう、という想像力が足りていないところがあるように感じます。
日中、新型コロナウイルスに関する情報を整理して発信している担当の2課を呼んで改善するよう頼んだのですが、ホームページ等の情報発信ひとつ見ても、タイトルの付け方やその内容、トップページや特集ページの分かりやすさなど、本当に困って情報を探している市民や事業者の方に不親切にみえます。
繰り返しとなりますが、「相手のことを思いやる想像力を持つ」ということが大切。
予算を使わずに、すぐにできる支援はやっていくつもりですが、市役所1階アトリウムの多目的ショップを、新型コロナウイルスの影響で売上が落ちている事業者等を対象に、無料で場所を提供することにしました。
→ 「コロナ支援 応援ショップ開始」
館内アナウンス等でもお知らせをして、来庁されている市民の皆さんや、働いている市役所職員も購入をして、できる限り応援をしていきたい、と思います。
また、現在、市内18小学校で開設している留守家庭児童教室の使用料ですが、当初、夏季休暇と同じ料金をいただく予定でしたが、国からの財政支援が明らかになったこともあり、使用料は半額とします。
なお、保護者の皆さんに、申請などの手続きをしていただく必要はありません。
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