2008年を迎えて
新しい年を迎えて早くも1時間が経ちました。地元東田原の八
幡神社にお参りに行き、今年の誓いをしてきました。
【初心に戻り、素志貫徹】
昨年はすべてが「初めて」であり、議会活動でも日々の政治活
動でも緊張感がありました。
今年は良い意味では「慣れて」いかなければなりませんが、今
一度、初心に戻り「素志貫徹」を徹底したいと思います。(「素志
貫徹」は松下幸之助さんの言葉です)
私の素志は、「世のため、人のため」に尽くすことであり、中央
集権体制から地方分権社会への転換であり、機会平等による
自己実現が図れる社会の構築であり、利益誘導型の政治から
の脱却です。
これは「素志」というより「粗志」(粗い志)かもしれませんが、
18歳でいつか関市に戻って政治家になる決意をしたときの思い、
そして、23歳で松下政経塾の入塾願書に自らの志を書き込ん
だときのこの思いは、今でも変わっていません。
常に素志を胸に抱きつつ、分権の受け皿足りうる自治体経営、
機会平等の根本たる教育・子育て支援を常に頭に置きながら、
愛する故郷関市のために全力でまい進することを改めてお約束
します。
【「修養」と「努力」】
ライオン宰相と呼ばれた浜口雄幸総理が書いた「随感録」とい
う本があります。このブログでも以前に紹介したことがあります。
(以下、抜粋)
“余は生来極めて平凡な人間である。唯幸にして余は余自身
の誠に平凡な人間であることをよく承知して居った。“
“平凡な人間が平凡なことをして居ったのでは、此の世に於て
平凡以下の事しか為し得ぬこと極めて明瞭である。修養と努
力とは、自覚したる平凡人の全生活であらねばならぬ。“
私も、「自覚したる平凡人」として、「修養と努力」を積み重ねる
所存です。
以上、新しい年を迎えての誓いです。